24時間
WEB予約

CHILD

小児歯科・マタニティ歯科

保護者の方へ

保護者の方に守ってほしい
6つのお約束

01 お子さまの機嫌がよい時間帯を選んで
来院しましょう

お昼寝の時間帯や空腹時など機嫌の悪い時間帯に来院してしまうときつい思い出になってしまいます。
楽しく笑顔で帰ってもらうために、機嫌がよい時間帯を選んで来院してください。

02 診療室へはお子さん一人で入ることを
お願いする場合があります

診療室にお母さんと一緒に入るとお母さんに甘えてしまい、上手くコミュニケーションが取れない場合があります。その際には、お母さんと離れた状態で練習を試みます。離れる際には泣いてしまう子でも、しっかりとお話をすると上手にさせてくれることが多いです。
それでも嫌がった場合はキッズルームというお母さんと一緒にお膝で歯磨きをするお部屋をご用意しておりますのでご安心ください。

03 いっぱい褒めてあげてください!

慣れるまでは、緊張することが多いかと思います。治療を頑張ってお母さんのもとへ戻ってきた際にたくさん褒めてあげることで、自信につながり、次も頑張ろうという気持ちになります。
家に帰って、お家の人に報告してみんなでまた褒めてあげてください。

04 お子さまへの事前の声掛けに
気を付けてください

治療の際に、「注射」や「麻酔」「ドリル」「削る」といったお子さんが不安に感じるような言葉は使いません。
当院では、注射は「歯医者さんのペンで絵を描くよ」麻酔は「魔法をかけるよ」ドリルは「歯にシャワーをかけてばい菌を洗い流そうね」など怖くないように工夫して説明しています。
お家で事前に説明する際にも怖がる単語はなるべく避けて、「歯医者さんにばい菌をやっつけてもらおうね」などプラスになる言葉かけをお願いします。

お子さまの歯でこんなお悩み
ありませんか

  • 子どもの歯がむし歯になっている
  • 乳歯が生えてこない、生え変わらない
  • 子どもの歯並び、噛み合わせが気になる
  • 子どもに正しい歯磨きの方法を
    身に付けさせたい
  • 仕上げ磨きの方法を知りたい
  • 妊娠中の虫歯や歯周病を予防したい

むし歯になりやすい生活習慣

歯みがきを
習慣化できていない
小さいお子様を持つ親御さんのほとんどが「歯磨きを嫌がって困る」という経験があるでしょう。虫歯になる主な原因は「プラーク(歯垢)」です。歯磨きが習慣化せずにおろそかになってしまうと、プラークが歯に付着したままになるので、虫歯にかかりやすくなります。特に、乳歯や生えたての永久歯はエナメル質がやわらかく、大人より早く虫歯が進行してしまいます。
奥歯が生え始める1歳くらいから習慣化させて、歯磨きの大切さを教えてあげましょう。
食事の時間が不規則
食事やおやつの時間が乱れがちな食習慣は、虫歯のリスクを高めます。糖分を摂取すると、3分ほどで虫歯菌がエナメル質を溶かす「脱灰」が起きますが、通常であれば唾液により、溶けた表面が修復されます(再石灰化といいます)。しかし、ダラダラと食事をしたり間食が多くなったりすると、脱灰ばかりがすすんでしまうため、虫歯が進行していく原因になってしまいます。
間食が多い
虫歯菌は糖分を栄養源にしているため、間食に甘いお菓子を食べすぎると虫歯菌が繁殖しやすくなります。間食が多く、糖分を摂取する頻度が多いお子様は、その分虫歯になるリスクが高くなります。
規則正しい食生活と食後の歯磨きで、虫歯を予防しましょう。

当院の小児歯科の特徴

女性歯科医師在籍

小さなお子様ほど、初めて会う人が女性である方が親しみやすさを感じ、馴染みやすいです。当院では、女性歯科医師による小児歯科診療も行っています。お子様との信頼関係をしっかり築いてから治療を行うために、まずは歯科の雰囲気やスタッフ達に慣れるところからはじめ、段階的に治療をすすめていきます。無理やり口を開ける、押さえつけながら治療をするといったことはいたしません。
お子様がリラックスして過ごし、笑顔で帰れる歯科医院を目指しています。

怖がるお子さまも安心の笑気麻酔

笑気吸入鎮静法は、鼻から笑気ガスを吸い、治療の不安や痛みを和らげる方法です。治療の恐怖心が強いお子様はもちろん、嘔吐反射があるお子様にもおすすめです。
当院ではリラックスして治療を受けてもらえるように、笑気吸入鎮静法を取り入れています。

※成分は酸素に笑気ガスを5~30%混入したもので、身体に害はありません。
※お子さまからお年寄りまで、身体の弱い方にも安心して使えます。

唾液からの感染を防ぐラバーダム防湿

ラバーダム防湿とは、歯の治療中に、治療する歯だけを隔離するためのゴム製のシートです。このシートで口腔内を覆うことで、唾液や細菌が治療部位に付着するのを防ぎ、より清潔な状態で治療を行うことができます。見た目は少し息苦しそうに見えますが、鼻の部分は開いているので、安心して呼吸できます。

メリット

  • 唾液による汚染を防ぐことができる

    治療しているとき、ラバーダムをしなければ唾液による汚染が発生することがあります。とりわけ子どもの唾液の分泌量は大人よりも多い傾向にあるので、虫歯治療の際には細心の注意を払わなければなりません。

  • 薬剤によるトラブルの防止

    歯科治療では、いろいろな薬剤を使用する場面があります。歯の根管内を消毒・滅菌する操作などでは、それなりに刺激性の強い薬剤を使用することから、治療に伴う偶発症のリスクが発生します。そうした歯科治療用の薬剤によるトラブルもラバーダムを用いることで防止することが可能です。

  • 子供の予期せぬ動きにも安心して治療可能

    小さなお子さまや歯科治療に慣れていない、あるいは過剰な恐怖心を持っているお子さまは、処置を施している際に良からぬ動きをしてしまうことがあります。歯を削っているときであったら、歯茎や口腔粘膜などを傷つけてしまいかねません。その点、ラバーダムを装着すると歯の周囲の軟組織がすべてゴムで覆われるので、子どもが予測できない動きをしたとしても、歯茎や口腔粘膜を大きく傷つける心配はなくなります。

  • 口腔内に水がたまるのを防ぐことができる

    ラバーダム装着することで、歯を削る機械から出た水が口の中に入ることを防げるので、慣れると楽に治療を受けることが可能です。

障がいをお持ちの方でも治療が可能

当院では「ご家族皆様で通える歯医者」を目指し、開業以来、障がい者歯科治療に取り組んでまいりました。知的・身体的に障がいのある方も安心して治療を受けていただけます。お体やお口の状態に合わせた口腔ケアや治療を慎重に進めていきます。また、レストレーナーのご利用も可能です。どうぞ安心してご相談ください。

治療方法

むし歯が無い場合

基本3か月に一度、定期検診を行います。
染め出しを行い、本人とお母さまに歯磨き指導を行います。溝の深い奥歯にはむし歯予防のシーラント塗布を行います。

むし歯がある場合

歯と歯の間のむし歯や神経の治療になりそうな大きなむし歯には、ラバーダム防湿を用いて治療を行います。
DVDを見られるテレビモニターのある個室にて治療を行います。また、治療部位がたくさんある場合は一気に治療を行うのではなく、左右上下部位を分けて治療を行います。
治療が終わり次第、3か月に一度の定期検診に移ります。

こんなお悩みありませんか?

  • 妊娠中だが痛む歯がある
  • 歯磨きをするとよく血が出る
  • 出産前にむし歯を治したい
  • 口の中がベタベタする
  • つわりで歯磨きができない
  • 妊娠中にお口のケアをしたい

妊娠中はこんなお口の病気にかかりやすくなります

むし歯・歯周病
つわりの時期は、吐き気で歯磨きが困難になったり、嘔吐で胃酸が上がり歯が溶けやすくなったりと、虫歯や歯周病が発生しやすい口内環境になります。また、少量の食べ物をこまめに食べるという食習慣になるので、口の中に食べ物が入っている時間が長くなり、口内のトラブルを引き起こしやすくなります。
妊娠性エプーリス
妊娠性エプーリスとは、妊娠中に歯ぐきにできる良性の腫れ物です。女性ホルモンの増加により、主に妊娠中期に発生します。痛みと出血を伴いますが、多くは良性で、出産後に自然に消失します。
妊娠性歯肉炎
妊娠中はホルモンの影響で、歯肉炎が起こりやすくなります。妊娠性歯肉炎は妊娠中期に顕著に見られる症状で、多くの場合は出産後に改善します。しかし、そのまま歯周病になってしまうケースもあるので、妊娠中もきちんとケアをすることが大切です。

妊娠周期ごとの治療について

  • 妊娠初期

    1~4ヶ月目

    この時期は、切迫流産のリスクを考慮し、緊急性の高い治療以外はできるだけ避けましょう。ただし、歯磨き指導などを受けることは可能ですので、積極的に歯科医院を受診し、お口の健康管理について相談することをおすすめします。

  • 妊娠中期

    4~7ヶ月目

    安定期である妊娠中期は、歯科治療に適した時期です。つわりも落ち着き、体調も安定しているため、一般的な歯科治療を受けることができます。虫歯治療や歯周病治療はもちろん、予防のためのクリーニングなどもこの時期に行うと良いでしょう。

  • 妊娠後期

    8ヶ月目以降

    応急処置に留めることがあります。

妊娠中のお口のケアについて

朝起きたら必ず歯磨きをする

唾液には細菌の増加を抑制させ、虫歯や歯周病を防ぐ働きがあります。妊娠中は唾液の分泌が減り、口腔内に細菌が繁殖しやすくなります。就寝中は、とりわけ唾液の分泌が減るので細菌が急増します。朝起きたらできるだけ早く歯磨きをして、口の中を清潔に保ちましょう。

こまめにうがいをする

つわりの時期は、吐き気を感じてしまい、歯ブラシを口に入れることが困難になることがあります。歯ブラシを使うのが難しい場合は、綿棒やガーゼを水で濡らして、歯や歯ぐきをやさしく拭き取ってください。フッ素入りのマウスウォッシュでうがいをするのも効果的です。つわりがひどい場合は、お気軽にご相談ください。